神保町のカレーといえば、学生時代にお世話になった「ライスカレーまんてん」を挙げる人も多いという。
30年以上も前から金のない学生たちの心と体を満たしてきた。
そんな話を聞いてお昼前に向かったが、既に行列ができていた。
いまだに昭和の雰囲気が残る裏路地。あたり一面に漂う「
期待感に胸膨らませながら行列に並ぶ。
店頭にでんと構えるガラスの商品ケース。
並ぶこと約15分。やっと店内に入ることが許された。
話に聞いていた頑固なオヤジさんの姿はそこにはなく、若いスタッフが元気に店を切り盛りしてしている。
イケメンスタッフたちが、明るい声で気持ちのいい応対をしてくれる!
先客の明大現役応援団らしき人たちとフレンドリーに話していた。
頼んだのは、一番人気のカツカレー650円。
ワクワクしながら食べてみると….う、旨い!!!
スパイシーだが辛すぎない。
揚げたての豚カツに、キーマ同様のひき肉カレー。
両者がからみ合って絶妙なハーモニー。
福神漬けを途中で挟みながら、スプーンが進む♪
ちっちゃい、アイスコーヒーが付くのも嬉しい♪
ひき肉の入った、まんてんのカレーは中毒性があるという人もいるが、まさにその通りで、食べてる最中にもまた行きたいと思う。
カレー(並み)は、な・ん・と500円。
初の満点カレーを言い訳にカツカレーを食したが、血圧のためにも次回はカツへの欲望を抑えなければならない。
外に出ると、さらに行列が伸びていた。
令和の時代に「昭和の郷愁」を感じることができる貴重なお店だ。
ライスカレーまんてん
東京都千代田区神田神保町1丁目54
電話: 03-3291-3274
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